詩人:遙香 | [投票][編集] |
本当にこれが最後。
私は君を諦めます。
今まで何度も何度も
君を諦める、と
自分に誓いました。
だけど結局
私が考えるのは
君のことだけで、
そこでやっと
諦めていないと
気付くのです。
そのたびに
情けないけど
涙が出るのです。
心臓のあたりが
苦しくなるのです。
だから今、
本当に最後。
"君を想う涙"は
これが最後の一滴。
本当に、これが。
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家族が離れていく
ぱぱも
ままも
妹も
私は求めるのに
私は泣くのに
幼い頃の写真を
ひたすらかき集めて
ヒントを探す
繕っても繕っても
あちこちほつれて、
それでも私は
何故か諦められない
あなたの家族に
「絆」はありますか?
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ぼくの一秒は
喜ぶためにある。
怒るためにある。
哀しむためにある。
楽しむためにある。
ぼくの一分は
キミを想うためにある。
何かに悩むためにある。
気持ちを伝えるためにある。
ぼくの一時間は
これまでの3600秒
これまでの60分を
最大級に駆使し、
精一杯ぼくらしく
生きてくためにある。
ぼくの人生は
こんなに生きがいに
溢れているのに、
ぼくは死んだんだ。
キミの人生に
生きがいはないの?
ね、ぼくにキミの
人生ちょうだいよ。
もっと生きたいんだ
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あなたをこれ以上
困らせたくないから
うそ言っちゃった!
本当はね、
「これからも友達」
なんて大うそなの。
あたしはこれからも
あなたを好きでいて、
友達としてなんて
きっと見れない。
あなた以上の人と
出会える日まで、
振り向かせるためなら
たくさん努力するし
なんでもするつもり!
急いで振り向いてよ!
あたしはここよ!
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こんな日が
やってくるなんて!
今、私は大好きな
あなたのとなりを
同じ歩幅で歩いてる。
夢かもしれないって、
でも愛しくて愛しくて
何度も横顔を盗み見た。
そのうちバッチリ
目が合っちゃって、
あなたは微笑むの。
ああ、私は世界一の
幸せ者だわ!
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私がハイヒールを
はく理由はね?
いつもより高い景色に
どきどきしたりね、
(あなたが見る景色を、私も)
(あなたの横顔に近付きたくて、)
大人に見られたいからよ!
(少しでもあなたに釣り合いたいの!)
あなたは笑って一言
そっか、って。
本当の理由なんてきっと
ばればれなんだわ!
(でも、だいすき。)
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あたし達を引き離す
大人が憎くて
世界が憎くて
地球上に二人だけに
なりたいよ
それが叶わないなら
どっか行っちゃおう
ただ一緒に
いたいだけ、
あたしの存在は
あなたにあって、
あなたの存在は
あたしにあるから
好きだけじゃ
だめなんだって
胸が泣き叫んだ
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僕は拭えなかった、
最後のナミダを。
僕は繋げなかった、
冷えた手を。
僕は近付けなかった、
華奢な体のそばに。
無力な僕を
許してくれとは
言わないよ。
ただ、毎日のように
笑っては泣く見慣れた
君の姿が、霞んで
見 え な い。
ああ、
僕はどこまでも
無力なんだと
今日も天を仰いだ。
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おまえの最後の女に
なってやるよ!
これ今から俺の女ね。
こいつ口悪ぃけど
ぶっちゃけ可愛いし
性格も見た目も完璧
まじ俺好みでさ、
(眉毛ねぇけど!)
一目惚れだった。
まあ俺も顔に
似合わずかわいい
性格してるから(笑)
ギャップっつーの?
何気うまいこと
いってんだよね。
似たものカップル
ヤンキー編
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私はいつの間にか
"あなたが隣にいる"
ということを
当たり前に思って
しまっていた。
なくして気付いた
今更すぎて呆れる
あなたは世界で一番
私を愛してくれていた。
私はいつも、
過ぎてから気付くの。
あなたを、愛していると。