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遙香の部屋


[3] 花火大会
詩人:遙香 [投票][得票][編集]


夜に響く大きな音
暗さに灯る小さな花達

目を離せば
既に散り行く姿

愛した彼と
重ね合わせてしまう
私の悪い癖

『泣くのは似合わない』

懐かしき声に
振り返れば彼がいた

腕をまわすと
暖かくて…

儚く散った
夏の夜の奇跡


2007/06/26 (Tue)

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