ホーム > 詩人の部屋 > 珠裏の部屋 > 灼熱オーディション

珠裏の部屋


[4] 灼熱オーディション
詩人:珠裏 [投票][編集]



あることないこと呟いて

大きな声で嘘を吐く

決して想いは言いません

性悪畜生なんなりと、

これは私の運だめし

うたれたように振り向く君に

いっさい興味はありません

つまらぬ女、と

逸らした先が私の居場所

ここじゃあ

どこもかしこも板の上

吹き出た汗を舐めてごらん

熱をまぎらす良いクスリ

これじゃあ

いつだって何だって

人手不足の役者様

私はいつだってバカなお姫様


2014/10/26 (Sun)

前頁] [珠裏の部屋] [次頁

- 詩人の部屋 -