私が夢だと思って大切にしてきたものは何だったのでしょうか?


ここまで大切にしてきた夢なのに…

こんなにも脆く…

散っていくものなのですね


それじゃぁ私の人生と変わらない

あなたは新しい道を歩み始めてる

もうスタートをきった。


私はまだまだどん底

先も 何も見えないまま

ただ ただもがき苦しむまま。


あなたと私は別世界。


もう交わることのない道。

もう同じスタート地点には立てない。


それでもいい


私は私なりの道を探して

スタート地点に立ってやる。

いらない
偽りの絆なんて。


いらない
嘘で固められた事実なんて。


何の役にもたたない嘘なら


私を救うような嘘をついてよ

逃げて 逃げて 逃げて

現実を見てこなかった私。
今 こんなところで

今 こんな形で現実を思い知るとは思わなかった。

必死で逃げて来た道を

振り返るとそこには何もなかった


どうして私は何も気づかずに

こんなとこまで必死に
逃げて来たのだろう

おやすみって

頭撫でてくれるあなたが
愛しくて

それだけで明日も

頑張ろうって思えたよ

何をやってもからっぽ

何も満たされない

何も手に入らない

欲さえでない

虚空ばかり見て

私は自分を非難した

非難さえ意味がなかった

今の私は脱け殻だった。

あちこちに
桜やチューリップが
鮮やかに輝いているのに

私には何の輝きも
綺麗な花の色もない

哀れな今春

会いたいと思っても

あなたには彼女がいるのよね

もう友情であなたに接することはできない


あなたを好きになった


この事実は変わらないから

自信もない

お金もない



私の手の中にあるのは

大切な人たちと

生きてきた責任と

まだフル回転したことのない私の体

何が私にとって
一番いい選択なのか
全くわからず

ただ ただ
形だけでもと
思いながら続けてきた

後悔だけはしたくないと
思いながら進んだ

今の私は
周りに流れてただけ
なのかもしれない

自分が自分じゃなくて

自分を見失ってたのかもしれない

今もそうかもしれない


でも悩んで悩んで
苦しんでたあの頃より

私は一歩一歩ここまで
自分の足で歩いて来てた


これからはもう少し
私の足を信じて

頑張って自分のほしいものを手に入れるために
進んでいきたい