気がつくと１人
誰もいなかった
左手が寂しい

気がつくと
電話握ってて
最後のボタンが押せなかった
自分がこんなに弱いなんて
知らなかったよ

気がつくと
この場所に来てて
２人で座ったベンチに
１人で座った

気がつくと
あの人の事考えてて
思い出が涙と一緒に溢れ出た

気がつくと
思い出になってた

恋人の存在って
羨ましいけど
その反面少し怖い

愛しくて愛しくて
幸せすぎるだけに
いつも側にいないと
不安になる

永遠なんてないのに
募るのは想いと涙だけ

会いたいと声が聞きたいと
強く思うほど自分を見失う

言葉だけじゃ足りない
言葉だけじゃ満たされないと
思うほど自分を見失う

あなたの人生で
あたしが存在すればそれでいい

大好きだと愛してると
強く思うほど自分を見失う

あなたの人生で
あたしが存在すればそれでいい

あなたの笑顔が
見れたらそれでいい

でも好きって言ったら
キス交したら
きっと腕の中じゃ足りない


そう思うほどまた自分を見失う