詩人:月島レナ | [投票][編集] |
誰か助けて
私を孤独の世界から
連れ出して
誰でもいいから
助けて助けて助けて
「人に頼ってないで
自分でどうにかしなさい」 周りの大人は
みんなそう言うけど
自分じゃもう
どうにもできないから
こうやって助けを
求めてるんだよ
ねぇ、ひとつだけ
聞いてもいいですか?
助けを求めるのは
いけないこと?
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「こんな俺なんかを
好きになってくれて
ありがとう」
この言葉を
自分の好きな人に
言われたら
あなたにはどんな感情が
生まれますか?
嬉しさ?
哀しさ?
寂しさ?
楽しさ?
怒り?
私は寂しさと怒りを
感じました
まず寂しさ
言い方的にも
言葉的にも
彼の心には寂しさが
あるのではないかと
感じました
そして怒り
この感情は
「こんな俺なんか」
という所で生まれました
私が好きになった人に
「こんな」なんて言葉を
つけないでください
あなたは素晴らしい
人間だから
だから、
「こんな俺」なんて
そんな哀しい事
言わないで
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「死ね」「消えろ」
今まで何回言われたのかな 数えきれないほど
言われてきた
俺が死んだら
本当に幸せか?
そんなに死んでほしいか? なら、死んであげようか
でも、なめんなよ
甘く見るんじゃねぇぞ
道ずれにしてやる
お前を殺してから
俺も死ぬ
それならフェアだろ?
俺はお前を
一生許さない
お前のせいで
俺の人生メチャクチャだ
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手首が泣いてる
泣く事もできなくなった
こんな弱い私のかわりに
手首が赤い涙を流して
泣いてくれてる
「リスカはやめなさい!!」 親はそう言うけど
私からリスカを
取り上げないで
私のかわりに
手首が泣いてくれてるのに リスカまで
取り上げられたら
私は一体
どうやって泣けばいいの?
死ぬために
切ってるんじゃない
生きるために
切ってるんだよ
親が死ぬなって言うから
死なないために
生きるために
切ってるのに
リスカを取り上げられたら私、本当に死んじゃうよ?
親は矛盾しすぎなんだよ
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いつかは貴方と
また出逢えるだろうと
信じ続けているのです。
そのとき私が貴方に
嫌われていようと
想われていなかろうと
私が貴方を
想っているのですから。
この想いひとつあれば
私はなんだってできた。
なんだって頑張れた。
どんな苦痛にも
堪えられた。
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究極の選択を迫られたとき よく「選べない」は なしって言われるけど
「選べない」っていうのも
一つの答えに
なるんじゃないのか?
それでお前が
納得できないって
いうんなら
悩めばいいんだ
沢山
沢山
時間の許す限り
そしたらまたオレに
その答えを教えてくれよ
今のオレには
それを受け入れてやれるかわからないけど
それでも
ちゃんと
受けとめるから
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壁に黒い点が
ひとつあったら
あなたにはそれが
何に見えますか?
蝿が嫌いなら
きっと蝿だと思います
蜘蛛が嫌いなら蜘蛛に
ゴキブリが嫌いなら
ゴキブリに見えます
人は識別のつかない
何かがあった時
警戒して自分にとって
一番嫌なものだと
誤解することがあります
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きっと
この先
会えない事が増えて
すれちがって
不安になったり
するんだろうね
それでも
この世界は
こんなにも眩しいから
君と輝いていけるなら
この道と
この恋は永遠