詩人:月島レナ | [投票][得票][編集] |
祈りはどんなに
祈ってても届かず
呟く声は蝉時雨に消える
私は胸の傷
あなたに告げずに
ただ迫る痛みに跪く
もう何度 引き裂かれ
千切れただろう
希望が絶望に変っただろう あなたと私の
思い出の中にある
悲しみと嘆きが
こだまする
失ってしまった代償は
とてつもなく大きすぎて
取り戻そうと必死に
手を伸ばして もがくけどまるで風のように
すり抜けて
届きそうで届かない
もう一度あの頃に戻ろう
楽しかったいつもの日々に戻ろう
今度はきっと大丈夫
いつも傍で笑っていよう
あなたのすぐ傍で
これからは私達の物語
何があるのか
早く知りたいね