詩人:兄(けい) | [投票][編集] |
君の小さな手を握ってあげるよ。
僕の小さな手だけど。
君の小さな手を包んであげるよ。
君が大きいと言ってくれた僕の手で。
君の冷たい手を暖めてあげるよ。
いつか君の手に温もりが戻るその日まで…。
君の小さな手とずっとつながっていたい。
僕は君の傍にいるよ、ずっと…ずっと…
君と僕との小さな手の約束。
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「無理するなよ?」
一応言います。
動かない体を動かす君に
「無理するなよ?」
一応言います。
傷つきながらも平気と言う君に
「無理するなよ?」
一応言います。
困ってる時にも一人で何とかしようとする君へ
「無理するなよ?」
一応言います。
いつも無茶する君に
「無理するなよ?」
一応言います。
本当はわかっています。
君が今を精一杯生きてるい事を
弱くならないように強がっている事を
だから「一応」を付けます
「無理するなよ?」
一応言います。
今日も生きていてくれる君に…
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感情は誰にでもあります。喜びや
哀しみや
怒り
感情は誰にでもあります。時には力になり
時には傷になり
感情は誰にでもあります。ただ、深く暗い所にいるから気がつかないだけで
感情は誰にでもあります。殺したと思っていても心の深い所で生きています。
感情は今も生きています。だから、僕は手を差しのべ声をかけます。
君の感情が僕の手をつかんで
深く暗い所から出てくるその日まで…
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「時間」常に流れているもの
「時間」一人、一人、違う進み方をするもの
「時間」自分の流れがいつか止まるのが恐くなるもの
「時間」大切な人の流れが、いつか止まるのが恐くなるもの
「時間」それから逃げる事は出来ないもの
「時間」みんないつかは止まるもの
「時間」だから少しでも多くの『時間』を君と一緒に過ごしたい
「時間」早く止まるからと、僕を遠ざけないで下さい
もしも…君の流れてが止まっても君と一緒に過ごした『大切な時間』は残るから…
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僕は君の傍にいるよ
君は嬉しそうに「ありがとう」と言う
僕は君が好きだよ
君は少し困った顔をする
僕は君が大好きだよ
君は苦しそうに表情を曇らせる
僕が君の名を呼んでも
いつまで一緒の時を過ごせるかわからないと君は言う
僕が君に想いを伝えても
君は何も返せないとうつむく
僕はもう、君からいっぱいもらったよ?
君が笑う度に僕は幸せに身体が満たされる
君に出会えた事が
君の笑顔が
僕には最高のプレゼントです。
詩人:兄(けい) | [投票][編集] |
君は僕に「優しい」と言う
君の傍に居るから
君は僕に「優しい」と言う
君の心配をするから
君は僕に「優しい」と言う
君の事を想っているから
僕は優しくなんかないよ?
君の傍に居るのも
君を心配するのも
君を想うのも
僕がそうしたいから…
僕は自分の気持ちに嘘をつけないから…
こんな僕に君は…
君は僕に『…』て言う。
詩人:兄(けい) | [投票][編集] |
『守りたい』
僕が強く思う事
君が傷ついているから
『守りたい』
僕に出来る限り
君が強がっているから
『守りたい』
僕の気持ちが重りにならない限り
君が一人でがんばろうとするから
『守りたい』
僕にはとても必要な君を
けれど君は他の人を守ってと言う
『守りたい』
僕はその人も守ろう
そして君も守る
『守りたい』
僕は強くなります
君と君の望む全てを守る為に
詩人:兄(けい) | [投票][編集] |
僕には守りたいものがあります。
たくさんの守りたいものがあります。
家族・友達・愛する人・自分・・・。
君はなぜ「ワタシはいいから彼女を守って」と言うの?
なぜ一つしか守ってはイケナイの?
なぜ君を守ってはイケナイの?
僕は守ります。そのすべてを…。
欲張りな僕に君を守らせてください・・・。
詩人:兄(けい) | [投票][編集] |
僕は兄にです
君が「お兄ちゃん」と呼んでくれたから
僕は兄です
君には「お兄ちゃん」が必要だったから
僕は兄でした
なのに君を好きになってました
僕は兄でした
君が苦しい時に何も出来なかった兄でした
僕は兄です
今日からまた君の「お兄ちゃん」です
僕は兄です
今度こそ君を守ります
「お兄ちゃん」として
君を守りま続けます