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兄(けい)の部屋


[13] 『葉っぱ』
詩人:兄(けい) [投票][編集]

君の手に温かさを残して
宙に舞った葉っぱは
きっと宙を舞い続けるでしょう
君がその温もりを忘れそうになった時に
君がその温もりを必要とした時に
再び君の手に舞い降りて
君に温かさを伝える為に
明日も、明後日も、
ずっと…ずっと…
宙を舞い続けるでしょう
君が再び手を差出す日まで
変わらぬ温もりを宿して

2005/07/02 (Sat)

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