君の手に温かさを残して宙に舞った葉っぱはきっと宙を舞い続けるでしょう君がその温もりを忘れそうになった時に君がその温もりを必要とした時に再び君の手に舞い降りて君に温かさを伝える為に明日も、明後日も、ずっと…ずっと…宙を舞い続けるでしょう君が再び手を差出す日まで変わらぬ温もりを宿して
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