ホーム > 詩人の部屋 > 無頭児の部屋 > しあわせ

無頭児の部屋


[4] しあわせ
詩人:無頭児 [投票][編集]


きょうもあさめがさめた。





がむかみながらしごとにいった。





りふじんなことをいうじょうしにはらがたった。





おかあさんのつくってくれたおべんとうをたべた。





きゅうけいじかんにすこしねた。





きょうもさんじかんくらいさーびすざんぎょうした。





がむかみながらおうちにかえった。





じぶんのへやでやりあきたげーむをした。





まよなかにふとんにはいってかんがえた。








しあわせってなんだろう。って








ぼくはきづいていないかもしれない。







こんなまいにちが









これいじょうない









しあわせだということに。






そして






こんなまいにちこそが








しあわせのなれのはてだということに。















そうだった












おもいだした





ぼくは








こんなまいにちが








たえられないから










そうやって











じぶんにいいきかせたんだっけ。






















しあわせってなに?

2004/11/01 (Mon)

前頁] [無頭児の部屋] [次頁

- 詩人の部屋 -