ホーム > 詩人の部屋 > あんじの部屋 > A-K-I-I-R-O

あんじの部屋


[26] A-K-I-I-R-O
詩人:あんじ [投票][編集]

秋色の空に
二人の願いをかける

はずかしがって
下をむいていた私に

胸を張って
自信を持てと
声をかけてくれた。


あれから季節は巡り
大人になったふたり。


過去は過ぎ去るものだけど今も浮かんでくる場面
一瞬一瞬が
スローモーションに感じて喜びと一緒に舞い上がる。

秋色は私を淋しくさせない

前より胸を張って

私はココにいるから。

いつでも待つよ

遠く離れている場所でも

何よりも近いものは

それぞれに持ち続けてる

2005/05/14 (Sat)

前頁] [あんじの部屋] [次頁

- 詩人の部屋 -