詩人:青葉圭一 | [投票][編集] |
何も無い草原の上に唯一人立ちすくんでる
右には脆弱な自分では登れそうもない高く険しい山
左には先の見えない底の深い海
どうにも出来ずに寝転がる自分の目の前に広がっていたのは
青く澄んだ大空だった
さぁ行こう
僕の居る世界はここじゃない。
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名前などもう忘れた
本当は知らなかったのかもしれない
そんな事も思い出せずに生きてていいのかなぁ
なんて
ぼんやり天井を見上げて考えてみるけど
時間は動き続けるし
暗いニュースは日々更新されて行く
本当に必要なモノってなんだろ
答えはまだ見つかん無いし
一つに絞れそうもない
まだ思い出せそうもないよ
君の名前。
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天よりも高く届け
空に続く道
明日起こることは誰も知らない
知らない方が楽しいでしょ?
そんな事ない。
知った方が得だ
そう言ったら君は笑って
「面白いね」って
天よりも高く届け
空に続く道
なんてね
君の家に続く道だけで良い
先の知れた未来よりも変えようのある今が良い
君の笑顔が続く今がイイ。
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完全無欠のヒーローと言うよりは偽善者に近い
カッコつけたつもりが裏目をかいた
そんなに大それた人では無いし帰りもはやい
最愛の人の為に死ねることも出来ないけど
なんでかなぁ
君の事が頭から離れない。
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この空に色を描くんだ
誰も思い付かないような独創的な色を
勝手気ままで不条理がまかり通る毎日が続くけど
それでも上手くかわして生きているつもり
可哀想な世界を
決まりかけた未来よ
questionで答えるけど
全ての人がドン引きするような色を探すんだ
この空を制す。
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自分の住みたい街No.1は生まれ育った町だけど
今日も星空の見えないこの街に腰を下ろし一日を過ごしとる
流れ星じゃなく飛行機が飛び
雑音が日常を埋め尽す
想いとは裏腹に足が動くけど
ココにしか無いもんもあるんよ。
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素人の走書きだって愛の詩は唄えて
政治家の雄弁な演説よりも
親の一言に胸を打ち
専門家の分析結果より
恩師の教えが今の自分を作り
アイドルの「愛してる」より
あなたのコトバが自分を築き動かす
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今何してんだろう
君と最後に会ったのは中一の夏だったけど
なんとなく照れくさくて距離を置いていたけど
本当はもっと近付きたかった
君と楽しく話した事
君がもらした本音
全部知ってるから
サクラサク春
海と空がアオクソマル夏
ハダザムイ秋
ハクギンの冬
キセツよりも
ユウキが欲しい。