悲しくて泣くよりも

嬉しくて泣きたい。

みんな当然のように願うなら


この世界は誰が創った？


そんな事しらんけど


僕は生きるよ


この世界を

今話題の映画を独りでみにいって

パンフレットとかジュースを買って


映画は意外に面白くて後ろで親子が楽しそうに小声で話をしていた


映画を観終わった後の空はいつもより蒼く感じて




自分の胸を締め付ける


大丈夫



。

なんとなく

遠くて

眠くて


避けていたけど


「そのままでいいよ」

その一言で



眼が覚めた。

向こう側だけどそばにいて…

ずっと気付いている

何かを探していること
何かを求めていること
十も二十も広がる道を
漠然と眺めてる


貴方は今、何をしている


いつまでも個のままじゃ駄目だから

そろそろイイ？

向こう側のセカイ

切ないくらい

悲しいくらい

君のことが好きだから

ほんの少しでいいから

まだ 僕のことを



思っていて欲しい

秋はいつも寂しく感じて

夏の賑やかさが消えて

冬の厳しさがもうすぐ訪れ

どこか中途半端な季節だけど

なんとなく好きな季節

真っ直ぐ歩いていく


なんてのは嘘で


遠回りとか

道草とか

近道を探してみる


それでも何か


生きて行けそうだし

後悔も無い

あの青い空を見上げ


高いでかい夢を願い


笑う

世界が一つになるように

君が僕に笑ってくれるように


もう少し


笑顔で過ごせるように

この空のつながる先で
君が笑っているのなら

まだまだ頑張れそうだ