君と待ち合わせ

　電話の向こう

　はしゃぐ僕を

　見透かす君


　いつも君が言う

　遅れて来ないでね、は

　一秒でも早く会いたい

　想う気持ちは一緒だね


　約束の時間を待つ

　嬉しそうな横顔

　後ろからおどかしたら

　ふてくされた君

　頬を膨らませる

　君を見てるのは

　幸せだった


　腕を組みたがる君を

　解かれる瞬間が

　苦手だったから

　手を繋いでた



　小さくて柔らかで

　繊細でか弱い手は

　永遠の夢路に

　連れ去ってたね



　手を結び愛


　君から幸せを


　僕は温もりを







　いつまでも二人

　こうしていたい





　いつまでも君を


　笑わせていたい

　きっと




　何十年たっても





　君を目の前にしたら






　ドキドキ






　心臓、高鳴らせてる






　自分なんだろうな

　なかなか慣れない



　一人きりの部屋は





　生きた心地しないよ






　ゆうれいでもいい






　夢のなかでもいい






　答えくれないかな






　君は自身を犠牲にして
まで






　俺の心に刻みたかったの…





　愛し合えても






　この世に君がいなければ






　何処へも連れてゆけないぢゃんか‥‥‥

　失ってもいいように


　次々と増やした宝石


　無くしても次がある


　裏切られても次がある


　鬱陶しいくらい


　散らばってたり


　満たされたりして


　その場かぎりなら


　本当に欲しいもの


　゛以外゛なら

側に居てあげる


かっこつけて


言ってみたけど


ちがうんだ


ほんとは


側に居てほしい

　脱け殻のよに


　現世を漂うか



　他界にゆき


　アイツを捜そうか




　どっちが


　゛生きてる゛ 意味に


　近いのだろうか

詞∬青空
曲∬‐



　誰かの吐いた煙草と
　溜め息の混じる
　重い空気に巻かれ

　切ない感情と
　世間の感傷
に眼から零れる
　海に溺れる

　died to see her...


　died to see her...


　独りでも泳げるように
　その日がきたら
　今一度握って欲しい
　離さないと
　誓って欲しい
　貴女のその声で


　give me her song

　and if my wishes came

　true

　don't bound to a lave



　

　弱虫な僕はいつも

　君を追いつめるだけ

　もう嫌なんだ

　これ以上失うのが

　怖い。

　昨日のことは

　ぜんぶウソって

　笑ってまた

　笑ってよ

　部屋を出ていく

　君が離れていく



　云いそびれたよ

　謝るのは俺の方だった

　もうどんな幸せも
　いらないから






　君に逢いたい






　だなんて矛盾してるね







　一番の幸せを願ってる

　君に逢いたくて
　　からだが動くの


　側にいたくて
　　寄り添いたくて


　君の部屋のまえ
　　立ち止まるの


　きっと足跡が
　　消えずに残るなら


　君の部屋には
　　僕の痕で


　いっぱいだろうね