詩人:青空 | [投票][編集] |
自分に甘えてみて
きみに甘えては
いつも約束を
守れなくて
今日も
きっと明日…も
そうやって
だんだんと
君のこころは
離れていくんだね
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涙も流せず助けを求める声さえも許されず、ただただ悪夢を繰り返す
どれほど辛く悲しかっただろう…
きっと憎しみより笑える明日を取り戻したかったんだろう…
空もみえない天井は遠く
やけに痛みだけが遺る
彼らに聞こえていただろうか…
サイレンはいつ誰が止めるの…
空もみえない天井は遠く
やけに痛みだけが遺る
次の年が明ければ 恨みの種が芽を出すんだ
二度とみてはいけない悪夢を誰が根絶やしにできる
花束なんかで何が償える
どんな祈りだって笑顔は
もう取り戻せない
空もみえない天井はやがて黒く黒く瞼を焼いた
僕らは忘れてはいけない
二度と悪夢を繰り返さないよに
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僕の夢にうつる
いじわるな君は
表情をみせて呉れない
微笑む君をまた
照れながら眺めたい
こんなにも近くで
息をしてるのに
愛してると
云えないんだね
君は夢のなか
残されたまま
僕はリアルに
引き離される
窓の内側から
君のいる方へ
呟いたコエは
シャボン玉のよに
風に乗れず弾けた
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僕のまえで嬉しそに
微笑んでいた貴女
僕のまえで涙して
消えるのもまた貴女
ふり返れば今にも
壊れそうな貴女
抱きしめていたい
わたしに近い太陽
掌にのせてみたい
赤くなって
明るくなって
落ちてゆく貴女を
また明日ね、と
手をふって…
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謝るくらないなら
後悔するくらいなら
もどってこいよ
一度でも振り向けよ
一時間だって
1日だって
口説いてたいんだ
それほど愛してんだ
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甘くかおる
わたがしの 背に
ひょっこり
姿をかくす 君は
恥ずかしがり屋さん
側において
置きたくても
どこまでも
君は遠いね
解るさ両の手を
伸ばしてみても
いつまでも僕の
手は大きいから
此処からは 君の
日射し温かいけど
胸の奥は熱いんだろ
いいさ ぜんぶ
受けとめるから
溶けるまでが
君との距離だよ
愛を囁けば
赤らんでる 夕顔
空に背を向けては
姿をかくす 君は
恥ずかしがり屋さん
側において
置きたくても
どこまでも
君は遠いね
解るさ 君の
零す泪が
掌に触れる
頃には
もう
冷たかったから
此処からは 君の
日射し温かいけど
胸の奥は熱いんだろ
いいさ ぜんぶ
受けとめるから
溶けるまでが
君との距離だから
君の愛に心に泪に
まだ温度かあるうちに
届けたい
この冷めぬ想いを…
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大好きなのに
大切な人なのに
どうしてかな…
突き離しちゃう
それでも優しい
きみの声が
心を締めつける
ほんとは笑顔を
みていたいのに
ほんとは涙一つ
流してほしくないのに
どうしてかな…
冷たくしちゃう
いまの自分は
素直ぢゃないよ
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愛のかたちは今
アイスティーに浮かぶ
溶けきらなかった氷のよう
冷たく、冷たく、冷たく、冷たく
溶けてしまうまえに
温めてなんて今更
もう云わないよ
溶けて、溶けて、溶けてしまえ
最後にのこる一粒を
愛惜しそうに
愛惜しそうに
ストローの先で沈めた
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“友達”が
命をかけて護りたい
“存在”に
かわった
“貴女”と
幸せになりたい
“本気”で
そう思えるから
だから
“一歩”を
間違えないよに
がんばりますから
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君から逢いたい
素直に嬉しかった
僕らの想いは
すれ違ってないんだって
970円の切符が
僕らの距離を
縮めたから
君にやっと近づけた
待ち侘びた
待ち合わせ
30分も早く着かせ
君からの着信
振り向けば
手をふってたね
呼ばなくても
解るのに
可愛い君は
目立ってたから
横断歩道ならんで歩く
久しぶりでドキドキ
そんなのお構いなしに
抱き付かれたから
きっと伝わったね
1ヶ月ぶりの愛
僕の気持ちは
香水の匂いと同じなんだって