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青空の部屋


[31] 君の分まで
詩人:青空 [投票][得票][編集]




 記憶に募りゆく

 恋花のかけら



 その一片一片が

 嘆いた哀しみ





 その欠片の分だけ


 その欠片の分まで


 僕が泣いて






 泣いて
 すむのなら




 それほど楽な
 ものは なかった







2007/05/21 (Mon)

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