詩人:青空 | [投票][得票][編集] |
甘くかおる
わたがしの 背に
ひょっこり
姿をかくす 君は
恥ずかしがり屋さん
側において
置きたくても
どこまでも
君は遠いね
解るさ両の手を
伸ばしてみても
いつまでも僕の
手は大きいから
此処からは 君の
日射し温かいけど
胸の奥は熱いんだろ
いいさ ぜんぶ
受けとめるから
溶けるまでが
君との距離だよ
愛を囁けば
赤らんでる 夕顔
空に背を向けては
姿をかくす 君は
恥ずかしがり屋さん
側において
置きたくても
どこまでも
君は遠いね
解るさ 君の
零す泪が
掌に触れる
頃には
もう
冷たかったから
此処からは 君の
日射し温かいけど
胸の奥は熱いんだろ
いいさ ぜんぶ
受けとめるから
溶けるまでが
君との距離だから
君の愛に心に泪に
まだ温度かあるうちに
届けたい
この冷めぬ想いを…