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葵の部屋  〜 投稿順表示 〜


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ドウシテ振り向いてくれないの?


ドウシテ届いてくれないの?


私の躰はもうボロボロだと謂うのに




貴方には聞こえナイの?

貴方にはもう関係のナイことなの?


苦しくて
泣き叫んでいるというのに




お願いだから置いていかないで


お願いだからこの手を振り払わないで






微かだけでも良い
私の想いよ 貴方に…


少しの間でも良い
消さないで 私の声…

2004/10/11 (Mon)

[12] 
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痛い イタイ いたい イタい





お願いデス もう放して下さい

身も心も引き裂かれてしまいまシタ


この瞳(め)に
光が宿るコトはありません

この体が
抱き締められることもアリマセン

この唇に
優しいキスが降ってくることもアリマセン

この先貴方が
私を愛してくれるコトも在りません




そして


私が貴方を愛スルことも在りません





射たい 居たい 依たい 委たい



けれど


疲れてしまったのです

たくさんの傷を受けました


涙がカレ果ててしまったのです

声を張り上げ泣いていマシタ




面白いデスか?
弱っていく私を観て

楽しいデスか?
私を振り回して


貴方の喜びとなるなら
それも本望だけれど

もう限界です

私の細胞一つ一つが悲鳴をアゲテイルのです





痛い イタイ いたい イタい

ツイテいくことが
できなくて
ごめんナサイ


せめて最期に


フガイ無い私ごと
この重い鎖と共に
絶ち切って下さい

2004/10/11 (Mon)

[13] 
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ごめんね

こんな私で



怖かったの

置いていかれるんじゃないかって

不安だったの

傍から離れていくんじゃないかって



解ってる

これは私のワガママ

貴女は何も悪くない

私が勝手に意地を張って

困らせてるだけだ





ごめんね

こんな私で



自分で思うほど
強くなかったの

ずっと貴女に
頼りすぎていたの



解っていなかった

どんなに強くても

どんなに平気な顔でいても

みんなと同じ 人


私が放ったその言葉は

貴女を傷つけただろうか

悲しそうな
その顔を視たくなくて

何もない空間へ
視線をそらし俯いた




思わず出た言葉に

ただ悔やむばかりで

どうしようもなく

心の底から
フツフツと沸き起こる


罪悪感





ごめんね

こんな私で



明日には
もっと素直になるから

もっと優しくなるから





私という存在を
受け止めてくれますか?

2004/10/30 (Sat)

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しとしとと降る







止む気配が全く無い








まるで 私の心みたい…

2004/11/12 (Fri)

[15] 
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ずっと想っていた


ずっと見ていた


ずっと考えていた


ずっと








貴方との愛のカタチに
想い焦がれていたの

2004/10/31 (Sun)

[16] 
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ぼんやりとした灯

賑やかな音

楽しそうな笑顔

瞳に映るは
恋い慕う横顔

少し距離のある
肩の間が

余計に私を緊張させた





せめて今日だけは
キレイに視せたくて

足先が痛いのを

ただひたすらガマン


でもウソはすぐにバレて

無理矢理座らされて

少し困ったような
心配そうな
顔から流れてくる


乱暴だけど優しい言葉






目映い光と雑音が
遠ざかり

心音が耳を支配した時


2つの影は重なり






2人を繋いだ 緒

2004/10/31 (Sun)

[18] 
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私は謳う




何の為に?





私が存(い)るという
証が欲しいから

2004/10/31 (Sun)

[19] 
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あぁ

またやっちゃったわ



単純なのに
掛かってしまう






貴方の謀り事に




この知恵較べ




完全に私の負けね

2004/10/31 (Sun)

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私が一番嫌うのは







簡単に創り出せる







それは

罵られることよりも

傷つけられることよりも


辛い




だって まるで

存在をそのものを
否定されているみたいで

相手が自分に
何の思いも抱かないみたいで


そんなの



悲しいじゃない?





それを知りながら


私を“無”とする貴方




もう 知っているのです


その暖かな心には


既に私の場所は
欠(な)いってことを

2004/11/02 (Tue)

[21] 
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夢を魅させて下さい



偽りだと
笑われても良いのです


クダラナイと
罵られても良いのです





出来ればもう二度と
覚めることの
無いものにして下さい



ここに還って来れなくても
良いのです


全てを棄ててしまっても
良いのです






貴方とまた
微笑み逢うことが出来るなら…

2004/11/02 (Tue)
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