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葵の部屋


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詩人: [投票][編集]

その手に触れること


その瞳を見つめること


その髪を撫でること


その躰を抱きしめること


それが僕の幸せ





その手に触れられること

その瞳で微笑まれること

この髪を撫でられること

この躰を抱きしめられること



それが私の幸せ







幸せすぎて
「死んでしまってもいい」とは
偽りの言葉だから
決して言わないけれど


この幸せを守るために
他の全てを
失わなければならないと言うのならば
喜んで差し出しましょう






僕と私


二人が織りなす日々こそ

まさに
至福の時期(とき)

2004/10/11 (Mon)

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