詩人:荒狸 | [投票][編集] |
少女がひとり
ふらり ふらり 森の中
あそび あそんで
ふらふらり
森は道を隠して
少女を困らせ
悪ふざけ
太陽は傾き眠りはじめ
少女の事など
見ていない
泣き泣き
さまよい歩いてく
少女はただ今
迷子中
少女がひとり
まっくら まっくら
闇の中
迷い 迷って
まっくらけ
星は雲の後ろに隠れ
少女が泣いても
しらんぷり
月はそっぽ向いちゃって
少女に一筋の
光もくれない
何も見えない聞こえない
少女はただいま
迷子中
出口はまだ...
みえない
詩人:荒狸 | [投票][編集] |
スキってなぁに
イミとかが
わからないわけじゃ
ないんだょ
その ココロ が
わからない
その コウイ が
わからない
その コウドウ が
わからない
どうして
そんなことするの
ほっとけばいいのに
ホントウニ
ワカラナイ
詩人:荒狸 | [投票][編集] |
やぁ こんばんは
ぼうや
怖がらないでいいんだ
怯えなくていいんだ
現実のほうが
おそろしくて
かなしくて
救いようがないだろ?
現実じゃない
この場所なら
まだ
こわくない
全て
君の考えたものでしか
ないのだから
さぁ おやすみ
ぼうや
永遠に
さめない 夢を...