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愛夏の部屋


[16] さよなら
詩人: 愛夏 [投票][編集]


「さよなら」がもつ
本当の意味を
僕はまだ知らなかった

君に出会った冬の終わり
一目惚れをした僕は
それからの毎日が
とても楽しくなった
あんな出会いから
もう1年が経つんだね

君に告白をされて
心が弾んだ
あー、生きててよかった
なんて想うほど
幸せを噛み締めていた
楽しいだけの付き合いでは
なかったけれど
君が傍に居てくれれば
それでいい
本当にそう想えたから
今日までこれた

でも君の気持ちは
次第に離れていく
風化された愛は
自然に消えていく

2008/03/09 (Sun)

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