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愛夏の部屋


[37] いつか…
詩人: 愛夏 [投票][編集]


自分のあまりの弱さに
不意に涙溢れた

感情を消し去りたいと
深く深く想った

このままじゃだめだって
何度も言い聞かせた

今の自分の醜さに
笑い零れた

いつか白鳥になれるなら
今はアヒルの子でもいいと
少し前を見た

あなたの優しさに抱かれ
今日は深い眠りにつきたい

心も体も疲れ果て
もう歩けないよ
もう笑えないよ

涙の数は生きた証
そうであると信じれば
あと少し…あと少しだけ
前に進めるかな
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2010/02/04 (Thu)

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