君と撮った一枚の写真

なんでもない写真


君を好きになった

その写真は僕の宝物ものに……

おかあさん

抱きしめてくれた

おとうさん

肩車してくれた


暖かい気持ち……

親って

お陽さまみたいだ

愛された分だけ愛す

愛した分だけ愛される

それが

因果応報

こっちを見ないでね

彼女に言われた言葉

もう行っていいよ

震える声でわかった


さようなら……

一度目をつぶり　歩きだす
強く、強く…

平等とは言うが、平等はありえない
なぜなら、人は皆個性があるからだ
個性で気に入られる人、嫌われる人、必ず出てくるだろう
平等はありえない
それが人間と言うもの

消えかかっている街灯のように
一つの恋が終わろうとしている


街で見た　知らない男と歩いていた君　すごく嬉しそうに手を繋いでた
次の日　君は薬指に指輪をしていた　嬉しそうにマジマジと眺めていた

近々結婚するらしい


下をむいて歩いていたら、いつのまにかその街灯は消えていた……

倦怠期

ふとした彼女の笑顔

惚れなおした

目覚まし時計に起こされる
時計を止めて再度寝る

二度寝、最高の至福

クラスの席替え　気になるあの子は僕の隣 心の中でガッツポーズ