詩人:昂 | [投票][編集] |
泣いてる…
あの子がないてる
−…ナイテル…−
決して人前でなかなかったあの子が泣いてる…
笑う事も悲しむ事さえしなかったあの子が…
今この時、ぼくの前でナイテイル…
「どうして泣いてるの?」
聞いてもあの子は
黙って首をふるだけ。
後から後から
枯れる事のない涙が
あの子の頬を伝う…
あぁ心が死んでゆく
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あの子の涙がとまった
「大丈夫?」と…
誰がいくら聞いても上の空
もうあの子の顔に表情がうかぶ事はない…
ずっとどこかを見てる
もういない人を追い掛けてる
毎日死んだように生きるあの子…。
その子はもう…いない。
その子は今日、あの人の後を追って遺きました。
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過ぎ去りし日の思い出は
今もまだ鮮やかに僕の心に残ってる
アレから2年の月日が流れ
もう皆すでに忘れている事だろう
でも僕は思い出す…
あの日あそこで泣いていた君を…
あの日自分の無力さを知ったぼくを…
詩人:昂 | [投票][編集] |
みんなの笑顔に包まれて
君の笑顔が戻った今日、
また明日もその笑顔が消えなければいいね。
またいつの日か
前の様に笑える日が来るのを
ぼくは楽しみにしています…
みんなの笑顔が咲いた今日、
君の笑顔も咲きました。
詩人:昂 | [投票][編集] |
私が彼を苦しめてる
私が彼を痛がらせてる
私がきちんとしなかったばかりに…
ごめんなさい…
何もできなくて
ごめんなさい…
馬鹿で
ごめんなさい…
私は何をやってもうまくいかないもん…
ごめんなさい…
ごめんなさい…
謝る事しかできなくて
ごめんなさい…
詩人:昂 | [投票][編集] |
ボクは
キミに言えない
『頑張って』なんて…
キミは一生懸命頑張ってる
ボクはその姿を見た
誰も彼も親さえも解ってはくれないけど
ボクにはわかるよ
キミの一生懸命さが伝わってくる
だからボクには言えないよ
「言えって」言う方が酷だよ
キミはキミなりに頑張ってる
だから…
だから…
気にする事はない
ボクは解っている
詩人:昂 | [投票][編集] |
どこからか音が聞こえる
彼らの話し声と
遠くでは誰かがギターで歌を歌っている…
その音はとても心地良くて
私を深い眠りへと導いてゆく…
その中で見た夢は
とても心地良いものだった…
詩人:昂 | [投票][編集] |
薄れゆく記憶
君の顔…
少しずつ新しい生活に慣れていった
今では寂しいとも思わなくなった…
でもたまに思い出す…
わからなかったときは聞けばすぐ答えてくれた…
学校にいるときは何も言わなくても一緒にいてくれた
話さなくてもお互いにわかりあえた親友…
休み時間の度にクラスまで行ってたよね
部活で3年間一緒にやった僕の大好き%C
詩人:昂 | [投票][編集] |
辛かった。
本当は「独り」なんて
−望んでなかった−
君は僕を残し、
先に行ってしまったね
「一緒に行く」って…
言ってたのに
先に行って帰ってこなかった…
最後に見た君の姿は
かっこよくて
僕の瞼に焼き付いてる
どんなに時間が過ぎようと
全てが変わっても
僕は君を見ているよ
ほら見上げれば
そこに君がいる