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あとりえの部屋  〜 投稿順表示 〜


[458] しゃらん 2
詩人:あとりえ [投票][編集]

 



僕は


しゃらん


という小さな札かけた


喫茶を営む


夢を見た


僕は今 強い治療薬を併用中で


カフェを営むなど


夢のゆめ



“しゃらん

と葉 季節の仕草に揺れて

時過ごす


詩を詠んだり


好きな音楽


聴いて過ごす


茶はその時の仕草なか薫り


いろんな人たちのなか


薫る“しゃらん


揺れる“しゃらん


と過ごしているのかもしれない


大きな季節の葉に


雨ぱらぱらと打ち


マイナスイオンの気


聴いて 吸い込み


“しゃらん


独特の時間割のなかで過ごす


営むことは


無茶なので


創る


誰か違う形で盗作して


喫茶 “しゃらんが


実際出来てしまえばいいとも


夢を見た



“しゃらん



は今日も 移り変わる季節の節



受けて この地球の



小さな庭で


見知らぬ地の


どこかで




しゃらん



は創られる












2011/06/28 (Tue)

[459] しゃらん と五感
詩人:あとりえ [投票][編集]

 




“しゃらんを


詩から


うたにすれば



しゃらんは



地球の粒の微かな光



受け五感



くすぐる



音となり






想い蘇らせて


若葉季節の出来事や


君が数秒


昼寝するよな



仕草つれて



小さな


小さな


うたとなって



雲凪がれて




夜空の星から



舞い降りたよな露



葉は受ける



記憶中
蘇るよに




蘇るよに詠いたかった



ある記憶を失った


あのこが



蘇るよに














2011/06/28 (Tue)

[460] 曇り空の合間見えた青のよに
詩人:あとりえ [投票][編集]

 


いつかははぐれた青春
吸い込みながら
君は
走って




いつかは凪がれ星のよに
きえたよに


一瞬

それは瞬くまに詩となり


うたとなり季節渡る



僕らはそんな旅をして来たのかも



ただそれが紙に印されたままか


ある 夢の階段から先


羽伸ばし飛んでは



曇り空の合間


開幕見えた青空に


ただ



2011/06/28 (Tue)

[461] なけなしのエナジーから
詩人:あとりえ [投票][編集]

 


倒れてしまった
朽ちてしまった


エナジーこそ
時に



無を過ごし




根をはる根のような




地水を吸い上げ



その木をはい昇る水のよな


エナジー



遠く近く咲いた


向日葵



ああ 蘇ったんだね


君はどこかで


生まれ変わったんだ













2011/06/28 (Tue)

[462] オアシス
詩人:あとりえ [投票][編集]

 



僕の世界の庭は


オアシスに迎いながら


消えた


バスは美しい時の森


超えて



入道雲からは


パラパラ雨


僕たちへメッセージ



傘はさまざま


ストーリー展開



ねえ


オアシスへ行ける?



このバスへ乗り変えて行けば



傘 たくさんの







君と僕


時のバス停で


傘 たくさんの





隠し



見知らぬバス



星空 下を行方


行方不明の


こころ旅



オアシスは未来に在る



それは創るしかない


そうなのかもしれない


この世界の


この現実のシナリオは


ベランダ無いけど


昔 その窓から見えた空に

微か未来感じた


風 そよぎながら


その未来は在だけど



オアシスとは程遠く


だから詩って


創れるように


暗示かけてオアシスを


小さな救い


砂漠に水


創る君の詩


2011/07/03 (Sun)

[463] いつまでも変わりなく
詩人:あとりえ [投票][編集]

 



なまぬるい月夜




風やさしく



僕をまたあの頃のよに


あの頃の君と僕のよに


一瞬


そう想ったけど


あの頃の僕たちは居ない






向こうの月はいつまでも


変わりなく




2011/07/03 (Sun)

[464] 転がる青い檸檬
詩人:あとりえ [投票][編集]

 



入道雲と本が似合う奴らだった



僕にはなかなか
手に入らない世界


なぜかといえば
その世界には没頭できないまま


奔走していく
僕は他へ惹かれ
いつまでも
そこへ嵌まること無し



羨ましかった
没頭し
嵌まり
狂い正常さを保つ


あの感性
あの文学粋の性



誰かが
それらを旋律へと
変換して行方過程さえ


見逃さず
羨ましかった


キッチン床に
転がった青い檸檬に
振り回されながら


どこか
満足していく


僕のメンタルへ
雨漏りの
フレーズ



朝顔に文学の種を見出だすよう願いかけたが


夕顔に負けた




入道雲と本が似合う
君たち


もう合わす志無し


キッチン転がる
青い檸檬
手はそれで埋めつくされたまま

2011/07/03 (Sun)

[467] 留守中に
詩人:あとりえ [投票][編集]

 
それは僕のことなのか


留守中のことなのか


当てはまるような


非道酷い事をした者


伝えた者に対しての

毒舌

独善?

お互い様だとか


人々を不幸に陥れながら

まだ続けてる

続けるなら

相手を危険なめにあわせない

配慮をすべきだと

これは

君たちが知らない僕だけど


それは僕のことなのかな


どちらでもいい


2011/07/03 (Sun)

[468] ゴーシュごっこの終末
詩人:あとりえ [投票][編集]

 

遠くなった在る昔

棒となった詩い方

続いたら

ゴーシュの世界が始まった

なんだ

そのつまらない弾き方は

感情無し

口先だけで詩っているようなもの


怒れよ
乱せよ
毒を吐けよ
その上で
愛せよ
幸せ語れよ


辞めてほしい
そんなことするために
偽ものは
いらない


しかし
ゴーシュの物語は
あちらにも
どこもかしこも
落ちていた


口先だけで
詩わぬように


されたことを
いま僕は
やってしまっている


醜く毒吐けば

ゴーシュみたく
君は詩える?


そして取り戻せる
忘れるよに

取り戻せる

僕らは何を求めて来たの?

この世界に十年以上も居て


お金を創るために
創って来たの?


そんなもの

砂の城という波
さらう詩


2011/07/03 (Sun)

[469] 未来の扉にいつも希望の虹かけて
詩人:あとりえ [投票][編集]

 

君が好きな人を
あの人は好きなのかもしれない



せつない
カーテン隠す
青空からの雨


夏は涼しく


誰かが
少しだけ泣く

誰かが
少しだけ醜く


誰かが
少しだけ
ずるく


もう心の砂時計は
割れることさえ


忘れて
在という時だけを



誰かが


新しい時計買う


トラベル ウォッチ


昔 僕の部屋に在った


割れたブルーと同じで


どこかへ


旅ができれば



誰かが


旅をして


終わり始まり


再会
再開


未来の扉にいつも希望の虹かけて


過ごして来たね


それは素敵な


陽がなければ


虹架からない世界


2011/07/03 (Sun)
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