詩人:あとりえ | [投票][編集] |
夢の魚たち星受けた夜の水辺
跳ね僕たちの足元泳ぐ
掴めない魚たちの心を
見送るように
静かな祭始まった
勢いまして星映す水辺
泳ぎ出す魚たちの姿を
見送ること出来る
大人になった君たちの背
月灯写すこの時の物語を
水飛沫と星のかがやき
魚たち泳ぎ迎う先のこと
未来から 未を取る
来
未来から来とる
未
夢の魚たちの群れ
朝焼けから先の
未知の世界
詩人:あとりえ | [投票][編集] |
地球色の調べ
風連れて来て
壊れたオルゴール
エナジー吹き込む
あなた
見えない羽舞う仕草で
創造たちのカケラへ
命吹き込み
あなたは
在 その世界に居て
僕たちは
妖精になれなくては
人間という
羽無き歩むこの時計の速度と
心合わされず
矛盾の時計握りしめたよに
捨てるよに
落ちたその上鳴る
あの季節壊れたオルゴール
迷ったなら
スタート地点に還り
恋のみの心で
君と歩んで来た道でなく
君は壊れたオルゴールへ
命吹き込むよう
エナジー与えながら
詩っている
詩人:あとりえ | [投票][編集] |
創造と夢の魚
ガイドのよに
泳いで導くよ
酸素と水
きらり
ほら泡のよな詩の
ことば中揺らめきながら
_______
僕は
嫉妬したため
彼女を避け続けた
あんたらは
彼を目隠して
あなたも目隠ししながら
彼の髪カットしながら
くすくす笑い逢う
たまに怒る
たまに泣く
僕が無表情により
無感情とし気づかぬふりで
辛かったのは君で
_______
夢と酸素と創造の中
泳ぐ魚たち
愛を選んでは
その泳ぐ仕草は
幸せさえ捨てるよな
泡
きらり
きらり詩いだし
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溶けない雪の熱情の上
たたずみ
その星座の位置を
降る雪と共に眺めて
スクロールしてく
雪
もしかしたら
夢物語
本格的に突入して
また僕は
奏で箱
閉じたり開けたりしながら
熱情の雪
溶けない夢の白銀
冷たさ温もり
印すため顕れ
降って来る
詩人:あとりえ | [投票][編集] |
奏で箱から届く
出来かけの音の階段
昇ると
還るという夢と創造
時に幻想曲のよにいつしか消えた
また鳴らして
いつか
音の階段から
まるいカケラたち
柔らか跳ねてけ
雪と月似合わなくて
また
隠れた
詩人:あとりえ | [投票][編集] |
僕はときどき
温かいというより暑い部屋から
急激冷えた気温の外へ出て
心が低体温とならぬよう
心の部屋の気温を
春から夏へ向かう季節の
気温にしようとして
冬から春先の気温の
心にしてしまう
そうすれば外の気温が
冬の気温でも
堪えなくて済むと
そして冬から春先の気温の
部屋とは
人を迎え入れる気温で無く
君は
春色のワンピース裂けても
また新た
違う季節のワンピース着て
出かけたんだ
回復すればその条件
調い
僕にはその条件無く
ロビンハットかぶって
あの人にロビンハット編み
創ろうとする
そして
そんな人たちの編み上げる手
増えていくのかも
時に殖えていくかもしれない
君は新たな
季節のワンピース
着て出かける
逢いたい人に向かい
その逢いたい人がもし
ロビンハット帽かぶっていたら
許してあげて
叶わなかった夢の帽子
きっと
それは見かけることなき
物語だけど
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意に注目する
意志の前に
自身の意思を知らない
視えない人たちの
雪山の巡礼
その姿をネットワーク内にて
借りて
記し知る
その過程後クリアした魂とは
極端に高い値の風水玉を買うことも無く
星占術により
あなたに未来は在りません
などという
もっともらしく弱った人たちが
一番かかりやすい暗示から
騙され続けることは無い
そんなものは
希望を与えるアドレナリンを
人から奪い
不快ホルモンの
ノルアドレナリンが
その後のその人を生を司る
意さえ衰退させてしまう
言い返れば
小さな子供が
大人の思い通りの事をやらねば
その小さな子供に向かい
お前は 弱い 弱い 弱い子だと
暗示をかけるよに囁きかけ
その子供は
通常 希望を抱くはずの過程
不快ホルモンのノルアドレナリンに
支配され続けている
それと同じく
可能性とは叶う、叶わないとは別に
無限なる可能性さえ持つ
本当は歩けるのに
うちの庭までしか
歩けない
学校も行ってはダメよと
家の中に閉じ込め
その家と部屋と庭だけで
暮らす子供
僻地で 自分の国の名も
海の向こうに違う国があることさえ
知らされず
知ろうとすれば悪魔の世界へ
進むだろうと
一歩 庭から先出れば
ムチより酷い言葉
可能性とは
時に そんな病勢の中
封印されたまま
(適切で無い言葉がありましたが、可能性を歩みと見てみました)
詩人:あとりえ | [投票][編集] |
文学座の星座から
降る雪
雨雑じり
その冷たさは逆に暖かい
そんな幻想曲さえ
感じさせ
文学星座から降る物語
その様々なカケラ
与え残しながら
その波紋
余韻
しゃらん響きながら
降って消えたよな夜
_________
まだ寒くない海辺で
無邪気にタクト
取り合った僕ら
何伝え逢い
冬の海辺のタクトなら
また違う
振り方をするだろか
あのタクトを
取り合うように
崖っぷちの飛沫
掻き消す
漁火の果て覧た幻想曲のよな
展開から
ひたすら逃げる
平凡な幸せ求める
僕たちの
詩のカケラ