詩人:あとりえ | [投票][編集] |
起きる前は夢のなかだった
起きれば
違う夢の中で
夢のなかで目覚める
現実に夢失われてしまえば
いつも震災のよな
恐怖感のみの揺れに
奪われ
夢に
いつも創造の庭造り
種 苗 挿し木
君の庭に
果実なったね
春咲いた
あの花の果実だね
創造の庭
夢のなかで育つ
これから名曲の種蒔く
苗植える
君たちが羨ましい
だけじゃ
ダメな世界なんだ
詩人:あとりえ | [投票][編集] |
詩吟の波の上を蝶々飛んでいる
まるで花畑の草原を懐かしむように
詩吟の海の上をまるで
高く
鳥の羽を 持ったよに
高く
蝶が詩吟の海の
波の上で
飛沫飛び
雲筋の光り先
見えなく
なった
詩人:あとりえ | [投票][編集] |
その庭にはカフェのテーブルに出される
ジャムにもなる小さな果実や
果実なる前の花
その蜜を
羽は求めとまる
ギャルソンに向かい
君の庭 素敵だね
て羽で振り伝える
ギャルソンは
僕の庭じゃないさ
オーナーの庭だよ
僕は手入れして水をやり
摘むのが仕事
だけど愛しげに手入れしているね
小さな果実育つ
ジャムになるか
シャーベット
ケーキの上
ミツバチの僕の知らない世界は
見てると本当素敵だけど
素敵=毎日の修業とセンス感性
必要な世界で
今日も庭の蜜
エナジー与えてくれてよく飛べた
ありがとう
詩人:あとりえ | [投票][編集] |
言の葉の下 雨宿り中の
蝶々とみつばち
いつ雨上がるかなあ、なんて
言わなくてもそんな感じ
いつも空模様ちがう
そんな
言の葉たちの下
雨宿りして眠ると
どちらか先に飛んでって
いつしか晴れた露すべり落ちて
詩人:あとりえ | [投票][編集] |
あなたの詩は時に
ハチミツのよに
その扉開いた
小さな旅人たち
まるで
微かな甘さ
こころの滋養
倒れた旅人たちでさえ
微かエナジー
蘇らせ
まるでハチミツのよう
ハチミツの文学性を
一匙
紅茶に溶かしたよ
あのこは
君のハチミツ文学を
バターと溶かし
トーストにして
珈琲と頂いたよ
そんな忘れてしまうよな
小さな時間の
繰り返し
君や僕たちの
こころの貯金箱は空でも
生きてる不思議に
意識 傾けなくてはならない
ねえ
水や食を摂らねば
生きられないのと
同じく
こころにも
水や微かなハチミツの滋養
僕の伝え方は
文学をまだ熟せずして
伝える未熟さにより
誤解与えるかもしれないけど
君のハチミツ文学により
蘇った魂で
あの娘や
あの少年は
大人の季節迎え
僕らの
こころの貯金箱は空でも
在
僕たちが この世界から去った後
君のハチミツ文学性が
知らずしてバトンされている
その不思議
在 その旅の途なのです
詩人:あとりえ | [投票][編集] |
樹木は若葉を芽吹かせ
その若葉
まるであの頃の
僕らの 言の葉のよう
その葉たちは若葉であったけど
みな違う姿で
時を夏を迎えた
盛んな蝉の鳴き声を
僕らは 覚えているよね
入道雲
海や山や草原や
君の時の
ベランダや庭から
言の葉たちはそれぞれの青春を
詩った
若さ 在るまま
いつしか夏でさえ
さまざまなシナリオ遺すよに
少しずつ下がり
トンボたち
地球の空
背景に
ゆったり飛んでる様
眺めながら
そのうち夜の鈴虫の鳴き声
夜の葉たち
聴いては朝迎え
いつのまにか
空の気は広くて深い空
次の季節
この季節の
物哀ししさや深さ
僕たちの言の葉たちの半数は
在 この季節を迎えているのだと
深くて
若さだけの空では
識ること無かった背景を詩う
言の葉たちは
彩りながらいつしか枯れ落ちて
木枯らし吹き
クリスマスの歌流れる季節
そこから先
巡り来る冬の音
雪雲下の冷たい空気の中
白い雪受けた枝先で
言の葉
より生き生きと
そして
雪の下
眠る言の葉や
静かに春を待つ
花たち咲いて
春の風
報せに来る
次の新たな季節
新たな
また若葉
芽吹くよ
この調べを
さまざまな言の葉たちは
記憶してる
詩人:あとりえ | [投票][編集] |
冷蔵庫のなかにしまったままの
ハチミツの瓶
冷えて固まって
かちかち
甘いの苦手だけど
きみの滋養をくださいな
パンにバターと溶かして
紅茶に溶かして
ミツバチさんが
一生懸命
吸ってくれた蜜だから
ハニー
ハニー
君のハニーは
どの世界に住んでるの
詩人:あとりえ | [投票][編集] |
水色の草原で夢見た罰は
みつばちの針となり
クロバー畑に
編み上げられた
しろつめ草の花輪
落ちたまま
まま
夢見たんだ
それはさ
月まで旅行するよな
みんなさ
未来は火星の方が住めるんだよて
はなしてた
月夜下
しろつめ草の花輪
ミツバチの針と羽も落ちてる物語
詩人:あとりえ | [投票][編集] |
花畑に蜜を落として
気づけば
より彩る花たちの存在
君がもし
蜜探す
ミツバチならば
仲間のミツバチより
彩る花たちのとこへ
意識傾くかもと
そう思いながら
蜜を沢山の花たちの街へ
落とした
太陽みたいな花
星たちみたいな花
揺れて
夕焼けがいつになく
満足気
暮れてくようで
僕のこころの羽は
散った蜜で
べたべた
雨か朝露
おとしてくれるかな
ねえ
あざとい蜜ハチだと
苛立たないで
詩人:あとりえ | [投票][編集] |
はちみつは
甘すぎて
尽くしすぎる
甘さみたいだと
蝶々さんが云う
あれから季節の花は
いくども巡り
また咲いて
蝶々さんは
ハチミツ求め花探す
あの花は
今年から
小さな咲野原では咲かない
多忙となり
咲く暇もないよに
蝶々さん
咲くまで待っている
ひらひら自由に
飛んだね
みつばちムサシ
蜜を
別エリアで
落とした
新たな蝶々たち
舞う
時の広畑へ
いろんな花たちいっぱい咲く
僕は落としたの
その姿はけして
いいことばかりでなくて
蝶々さん
あの花はまた小さな野原に咲くよ
ハチミツは
甘いだけの
世界じゃなくて深いから