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あとりえの部屋


[102] 少年ではなくて
詩人:あとりえ [投票][得票][編集]

 
 
リアルであまり出逢いという
きっかけ無しの少年みたいな者は

やたらモテる心の病持つ 独り暮らしの者と

リアルで数多き集団中過ごした身体の病持つ者と

空介し
姿無く、こころで逢った

いろんな出来事
空介し在り

季節幾つも巡り変わった

変わった僕らも
何かが

少年みたいな者はこれから実世界で
出逢いだらけ

様々な姿
仕草の人たちと
より出逢う

本当は
心病の者さえ
本当はそうなんだ

ただ
君以外好きになりたくなかったのだと

そのため孤独を選ぶうち
知らずして視野限られ

更に 君しか見えなく
君しか感じられない
見えなくなった

身体病の者の体調は
血圧の高さ低さ入れ変わるよに
体不調時は玄関先さえ接客避けて

親友とカフェに行っても 座りながら めまいが起きた

だけどコタツを三つ、独りで出して

心の病の者は サークル的な活動へ参加するような流れさえ再び起きた

少年みたいな者へこれから 電番渡す

心も身体も元気で魅惑的かつスタイル抜群

可愛くて美人なこたちが
いきなり増えていくだろう

たしか
心の病 持つあの人は
君よりモテるから

ひきこもりがち独りになるよう意識せず
君以外 好きになりたくなくて

君との長い年月の信頼を

僕は勝手に創り上げて
君とまた再会した

第二幕が閉じられる

三幕は全く
違う風と景ながれているかも

彼女はまだ若いから
幸福にならねばならない

いろんな意味で

僕はなぜか野心家な面在るから


君は 君より若い娘に
僕たちと接して来たような態度はもう取ってはならない

君はもう完全な大人なのだから

少年ではなくて

2010/11/26 (Fri)

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