詩人:あとりえ | [投票][編集] |
君は
ヒューマニズムの時計のネジ回しながら
草原の話し聴いてくれた
花の首飾りと
キャトルフィーユの
脚本とメロディー
誰も盗作してくれないんだ
キャトル フィーユ
見つけても
幸福にはなれないからと
幸福の在り方
探すような
そんなキャトルフィーユ
編まれた
花飾り
その年の春
窓外
忘れ雪降っていて
ヒューマニズムに春の雪降るようで
枯れた
キャトルフィーユ
地に還る
僕らもいつか
草原に雪積もり
はしゃいでた時間跡地に
も
雪降るように
溶けた後
また時の草原
キャトルフィーユで埋めつくされたなら
いつかの死の準備と
より生きるためのシナリオとメロディー
作ってほしい
(キャトルフィーユとは、フランス語で四つ葉という意味)