「夜空の石」
暗闇のなか住んでると星がすきになるという
暗闇のなか 微かな星を眺めて 過ごすという
見知らぬ田舎 見知らぬ都会 知らない 知らない
だけど あの星は いつも眺めてる
知らない時間 知らない空間を歩く
だけど あの星は いつも眺めてるからね
知らない時間 知らない自分
見たこともない自分 渇水の大地に水を巻く
川の流れる音がごうごうと聴こえ
それは夢だった
欲したら見知らぬ海を ただ眺め
その時は過ぎて
いつもの星の下に居た
そんな人たちと 語りあって
また違う時が来る
2011/02/06 (Sun)