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あとりえの部屋


[81] 万葉的 缶珈琲
詩人:あとりえ [投票][編集]

 
 

缶珈琲より
あたたかく
時に切なく


星哀しいくらい
切なき程
より澄み瞬き



深まる秋の朝夜の
雨音
時にメロディーのよに降り



うたかたの哀さえ愛しき

雨、雪、星のかがやき

瞬く節となりけり夢の音



2010/11/22 (Mon)

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