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良い席の部屋


[120] 馬鹿
詩人:良い席 [投票][編集]

穢れてしまった心には
何も清くは映らない
いつか忘れてきた頃に
淀みが薄れてきた頃に
輝きかけた心さえ
またも穢れて腐ってしまう
人はこうだと言うけれど
違うと言えない悲しみに
世界を厭う心があって
汚く輝く光に自嘲し
引けない性質の世界の中で
連綿だらだらご愛嬌

2009/07/31 (Fri)

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