詩人:太子 | [投票][得票][編集] |
ふとした時に気付いたんだ
きみの大切さや愛しさ
ぼくのなかでどんなものよりも
多くのものをしめてたんだ
いつもの帰り道で思い出す
きみのあの笑顔笑い声
怒った顔や少しふてくされた顔
すべてが愛しく思えたんだ
きみは気付いてるかな
ぼくの切ないこの気持ちに
僕は伝えれてるかな
きみへのこの大きな想いを
左むけばいつもの帰り道
前むけば少し明るい電灯
右むけばきみが笑ってる
そんな毎日がうれしくて…
この世界でもしもきみが
一人だなんて涙ながすなら
ぼくの存在に気付いてほしいな
そっとハンカチをさしだすから…
夢から覚めたような気分だ
一人暗い部屋でひざをだくだきしめたいきみは
ここにはいないね
ほんの少し前なら
手をつなぎ
だきしめることもできたけど
一言きみに一言
伝えれればなにか変われたのかな
ひとごとのように思えないんだ
きみのグチ悩み楽しかったこと
すべてすべてを聞きたくてきみの力になりたくて
いつだってぼくはそばにいるよ
さあ涙をふいて