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ゆなぎの部屋


[40] 頼りない光でも
詩人:ゆなぎ [投票][編集]

星はどこまでも遠くから
孤高に
そして強く、強く輝くのに
僕らはどうしてこんなにも
頼りなくしか輝けないのだろう


それは




きっと






僕らが孤独ではないから


僕らは寄り添い助け合い
手を取り合って生きていく

その過程で
一箇所に集まった頼りない光が
大きな大きな光になって

あの星のように
強く強く輝くのだろう。


2008/02/12 (Tue)

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