ホーム > 詩人の部屋 > ゆなぎの部屋 > 愛しいからさ、

ゆなぎの部屋


[78] 愛しいからさ、
詩人:ゆなぎ [投票][編集]


どうゆう理由(ワケ)か
くるくると回る思考で
導き出した答えは

日だまりみたいに笑う
キミがたまらなく愛しいとゆーこと。

ポカポカした日に手を繋いで
二人並んで散歩して
ゆるゆると巻いた甘い栗色の髪が
僕の肩あたりで揺れる

抱きしめたい衝動と
理性とで戦争。

僕の視線に気付いて
照れ臭くハニカムキミに
理性は呆気なく白旗を振った
たまらなく愛しいから

もうこの腕から放さない。

2011/06/21 (Tue)

前頁] [ゆなぎの部屋] [次頁

- 詩人の部屋 -