詩人:深紅の流れ雲 | [投票][編集] |
醜いと罵る狂うほどの愛。
整いきった偽りの愛は何時壊れるのか。
偽りの美しさは何時か必ず必ず壊れるよ。
私に狂うほどの醜いと罵る愛を。
本当の愛は狂ってて。
どこまでも美しい。
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求めた強さは引き金を引けば人を傷付けられることだったの?
そんな強さを得るほどにココロを失っていくのにね。
アナタがアナタでなくなるなんてイヤよ。
アナタは何時でも微笑んでなきゃ。
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上手に嘘つける大人を凄いと思いつつズルいとも思ってた。
時は経ち、僕は大人になっていた。別に嘘は下手なまま。
それでも子供は僕を嘘つきだと言った時に気付いた。
彼らはあまりに心が透明で脆すぎると。
守ろうにも僕の手は彼らの心を壊してしまうだろう。
だから、少しずつ彼らを強くしなくちゃいけない。
優しい、嘘で。
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明日自分が何をするのか。何をすべきなのか全部分かってる。
これが「運命」か。
でも一年後はどうなるかは分からないよ。
だから運命を破りたいなら生きて。
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手を無くし君を抱きしめることを失った。
唇を溶かし君にキスはおろか愛を伝えることも出来ない。
足を無くし君を追いかけることも叶わない。
ならば
ピエロに。
せめて君を笑わせてくれ。
それすら叶わぬ夢かい?
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煙を吹いては疲れを実感して。
セックスに愛なんか感じちゃってさ。
嘘つきが大嫌いだった自分がいまや嘘つき。
答えを知るってのはもう考えないってことなんだね。
俺は答えを知っているの?
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あぁ。結局戻って来たよ。
今晩は。
あぁ。崩れたよ。
相変わらず人間を演じるの下手だなぁ。
結局戻って来たよ。
俺は人じゃないから人との距離が分からない。
どこまで他人になってどこまで近づけばいいかな?
あぁ。また呑まれるのか。
あぁ。また深化すればいいのかい?
あぁ。また人間から離れる。
結局闇は闇に帰る。
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真っ白な鳥だったあの頃の私。
アナタに嫌われたくなくて。
嘘をつけば真っ白では居られないことぐらい分かっていたの。
ただアナタの隣に居たかったの。
アナタの隣に居られないなら意味なんて何もないのよ。
ほら。気付けば真っ黒になっちゃったわ。
こんなにこんなに愛してるのになんでなんでアナタは私から去るの?
真っ黒な体になっても心まで真っ黒にはなってないのに!
ねぇ。それぐらい気付いてよ。
ねぇ。アナタの隣に居させて。
お願いだから。
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自分がここに必要ではないような寂しさ。
ありきたりな毎日、変わらぬ明日に人は、夢を見ることをやめた。
ここは、あまりにも平穏を求めすぎたから。
居場所が無いのなら、私の隣に居てくれ。
私と一緒に寂しい日々を、少しだけ抜け出さないか?
しっかり手を握ってね。