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深紅の流れ雲の部屋


[14] 愛すべき毒
詩人:深紅の流れ雲 [投票][編集]

何時からだろうか

この身体は
蝕まれていた

何時からだったかな

この身体が
剥がれていったのは

それは
余りに脆く
触れただけで
ぽろぽろと
こぼれていってしまうのだけど

確かに
愛すべき
僕であった

それだけ

それだけはね
絶対消えないよ

だから
さよなら

2006/08/16 (Wed)

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