貴方の存在は
僕にとって
とても自然で
空気みたいな存在

貴方はあまり
強くないのに
いつも親身になって
聞いてくれてた

僕は弱いのを
剥き出しにして
貴方に頼ってばっか

いつか貴方が
いなくなるなんて
考えてもみなかった

甘える事しか
知らないただの
子供でしかなかった

あの時の顔
目に映るのは
いつも泣くとき

なぜ？どうして

その繰り返し
の中で貴方は

幸せになっていった

もうわがまま
言えないんだね？
甘えちゃダメだもんね

貴方の幸せは
とても嬉しいよ

ありがとう
こんな僕を
すこしでも
愛してくれてた日
僕は忘れないよ

気持ちに嘘ついてる
つもりはないけど

隣にいるのに
違う人を
考えてるんだ

でも気持ちばっかで
なんも動けない

行ったらうまく
いかない事も
まだ相手がガキな
事もすべてわかって
るんだけど

踏み入れたい
気持ちがある

どーすれば
いいか自分でも
わからないよ

また始まった

せっかくの料理が
あっというまに
崩されてく

また作りなおしか


こんどは
僕に八つ当たり


痛いって言うのも
疲れた

なに言っても
とまらないしね

人間っておかしなもので
慣れちゃうんだよね

痣はたえることなく
あるし
髪はぬけるし

でも
最後に謝る貴方を
見ると全部を
許してしまう

そしていつもの毎日
がくるんだ

貴方との
過ごした時間は
とても短かった

気持ちもうまく
伝えられず

自分の弱さを
知ってしまった

だけどやっぱり
待ってしまう

戻るはずない
あの時間を…