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亜弥の部屋


[1] 誓い
詩人:亜弥 [投票][編集]





二度と触れられない
君の唇
あぁ、なんて
恋しいのだろう



誓った愛は
いつからか崩れていて

それはとても、儚かった




太陽に照らされ
心地よさそうに輝く指輪は

意味もなくこの指に
僕の奥深くに
居座っていた


未練が溢れる



涙さえも
僕を慰めようとはしてくれない





二度と触れられない
君の唇


こんなにも愛おしいのに

こんなにも求めているのに



こんなにも・・・










指輪は意味もなく

僕の指に輝いている







愛の誓いには

口づけも
指輪も




意味をなさないのかもしれない








2007/11/24 (Sat)

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