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亜弥の部屋


[6] 別れ
詩人:亜弥 [投票][編集]





苦し紛れの言葉も
今は信じることができない

騙されたふりも
もう、飽きた



私は貴方を追いかけ続け
馬鹿みたいに信じていたの
貴方だけが私を
理解しているのだと




誤りは永遠の夢物語
目が覚めて

私は・・・幸せ?




笑みが溢れるこの場所だった
今は何も、ないけれど



真実は永遠の苦しみ

追いかける足を止め
私は疲れと
虚しさに

涙を流すことも、忘れた




振り返ればまた
はじまるのかもしれない

でも、それさえ恐ろしく
私はその場に立ち尽くした




得たものを全て投げ捨て

私はまた、何か得る

その繰り返し


何を信じれば、

いいのか・・・










誤りは永遠の夢物語






2007/11/25 (Sun)

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