新しい朝の行方を探すために閉じた瞳はただ巨大な闇の中へと吸い込まれるだけだったうまく眠ることが出来ない幾度となく大声で叫んでみたけどいとも簡単に弾かれてしまうから虫唾が走るほどの優しい争いの言葉に感情すら奪われて行ってしまう自分の中にいる敵はいつも優しく微笑んでいるから向き合うことをつい忘れてしまうけどいつもと変わらぬ寂しい朝を向かえても不様に過ぎていく一日の終わりにまた新しい朝を探しているんだだからうまく眠ることが出来なくて
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