僕は君の瞳を真直ぐに見つめられない
どんな綺麗な嘘より
あなたの瞳は強く語っているから
もう嘘を吐くのはやめよう
あなたの前では何の意味も持たないから
それは静かな予感の中で
いつのまにか知らされて
昨日も今日もずっと同じだったんだ
望んでいたものを互いに壊しあって
それに気付かない振りをしていただけ
闇の中の言葉は
朝を待っている時と似ていて
寂しく心に圧し掛かる
いつもそうなんだ
素直になれればきっとうまくいくはずなのに
君がその瞳を閉じたとき
もっと上手に嘘が吐けるのに
2003/12/19 (Fri)