詩人:アジス | [投票][編集] |
ガタンゴトン
ガタンゴトン
少し静かな帰り電車のなか
学生たちの笑い声だけが響き渡る
そんななか
僕たちのボックスだけは静かで
君が携帯に夢中なふりをしてるから
僕は外の景色を見るふりして
窓に反射した君を見つめることしかできないよ
でもま
そんな君を好きだったりするんだ
だから
いつか今日みたいな日に
笑って過ごせるときがくればいいな
ガタンゴトン
ガタンゴトン
詩人:アジス | [投票][編集] |
僕の隣で
猫を可愛がっている君
なんか少し猫が羨ましくて
ちょっと嫉妬してる僕
そんな僕の頭を撫でてる君
やれやれ
僕も猫も同じなのかな
それでも僕は
君が好きなんだ
この気持ち
少しだけ期待していいかな
詩人:アジス | [投票][編集] |
出会った頃は
僕<君
であって
僕はいつも君より小さくて
ただ君に追い付きたくて
ひたすら頑張ったら
僕=君
になれたよ
もっとも今は
僕//君
なんだけどね
詩人:アジス | [投票][編集] |
いつもの仲間と
コタツを囲み
なんでもない話で盛り上がる
ポカポカ
ポカポカ
暖かいのは
コタツの温もりかな
暖かいのは
お前らがいるからかな
まぁ
どっちでもいっか
詩人:アジス | [投票][編集] |
コポコポ
コポコポ
コーヒーの香りが
部屋の中に漂う…
来る日も来る日も
ペンを持ち続けている日々
投げ出したい気持ちは
幾度となく訪れた
辛くないと言えば
うそになるだろう
何のために僕は頑張るのだろう
僕はまたペンを持ち
コーヒーを一口飲んだ
コーヒーの味は
少し苦かった…