涙が流れなかった 君が死んだ事実を聞かされても信じられない自分がいたから 君がまだこの世界にいる気がして... だけど振り向いてもあの頃見た笑顔はもう僕の瞳には映らない いつもの自転車だけど僕のこぐペダルはいつもより軽かった... 君はもう僕のそばにはいないんだね... ごめんね君がいないってことを信じたくなかったんだ... だけどだめだよね 小さな墓石の前で一人佇む僕 手を合わせ呟く『ありがとう...』
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