亡くなった 泣くなとは言えども 泣くしかない なくな、なくな。 無くなった 好きという感情が いや違う 無くした 好きという感情を もう泣くことがないように なくな、なくな。 鳴く鳥は 泣くことを知らず ただ鳴くだけで 俺は一人 涙が無くなるまで泣くことを止めない なくな、なくな。
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