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The Milky Wayの部屋


[72] 中学恋愛物語T
詩人:The Milky Way [投票][編集]

僕は大人への階段を着実にのぼっている。
最近やっと異性と話すのがこんなに楽しいのかと気付いたし少しアダルトな話題にも興味を示し始めてきた今日この頃・・・

そんな僕も、もう半年で卒業という秒読み段階まできた。そして僕は今、隣の席に座っているクラスのマドンナの事を好きになりました。
少しの言動、表情の変化。それを僕がもたらしたと思うとテンションの上がりぐあいといったらなんともいえません。
僕はただ笑ってくれればいいとそう思っていただけなのですが、やっぱり付き合いたいと思うようになりました。だけど仲良くなるにつれて分かってきた事それは君には他中に彼氏がいるという事実。僕はそれを受け止めたくない毎晩考えて考えて考えました。
でも僕に優しく接してくれる君に僕は深く深く呑まれていきました。あくる日には君の彼氏に恨みを持つようになり、毎日のように怒りをためていました。
しかし、ある日気付いたのです。僕は君の幸せを願う、僕よりその君の好きな彼氏といる時の方が幸せならそれでいいと、そう思えるようになってきました。

2007/12/28 (Fri)

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