詩人:安曇 | [投票][編集] |
私のコトバは未熟です。
改めて読み返してみて
痛いほどわかりました。
未完成。
私も
私のコトバも未完成。
『誰かを優しく包める詩を書けたら良いな。』
なんて、まだ先の先。
今の私のコトバに
そんな力はありません。
これからも、無いかもしれない。
未完成。
でも、終わりにしたくないんです。
想いをコトバにするのが
好きなんです。
読み返してみて
痛いほどわかりました。
いつか、がいつなのか
わからないけど…
いつか、誰かを優しく包める詩を書けたらいいな
その日が来るまで
未熟だけど
未完成だけど
終わりにしない。
痛いほど
そう、思いました。
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何がしたいの?
人に聞かれてはっとした
私は何がしたいんだろう
ただ、漠然とした不安と
淡々と続いていく日々の中
私は迷子になっていた
夢、希望が
無いわけじゃない
諦めなんか、口にしたくないし
恋も愛も
きちんと築いていきたい
あれ、わからないや。
こんなに、焦ってしまうのはなぜ?
こんなに、不安なのはなぜ?
私はどこに向かって歩いていたの?
あれ、わからないや。
私は何がしたいんだろう
詩人:安曇 | [投票][編集] |
もう、今日だけど
だけど
まだ、こんなにも気が重い
あなたの悩みが
消えてますように
と、祈ってみても
なんか、すっきりしない。
何もできなくて。
何もしてあげられなくて。
見守る、は結構難しい
無力な自分が情けなくて
ため息ばかりがこぼれ落ち
今日も眠れぬ夜に迷い込む
明日が今日になれば
いつも通りに戻ってるはずだけど
もう、今日だけど
だけど
まだ、こんなにも気が重い
詩人:安曇 | [投票][編集] |
振り返れば
いつも君がいた
一人で
ウロウロしちゃう私を
心配そうに見ながら
いつも君は
私の近くにいてくれた
勝手にウロウロするくせに
ふいに
君を見失うと不安になって
君を探して
またウロウロ
そんな私を、君はいつも
優しく引っ張ってくれた
だから
安心してウロウロできたんだよ
気付いてなかったんだね
振り向いても
君がいなくなって
それが、わかりました。
ただ、今の私に残ったのは
振り返るクセ
詩人:安曇 | [投票][編集] |
そう、いつか
こんなこともあったね。
つて、振り返るんだろうな
君の隣の心地よさとか
君の左手とボクの右手の温度とか
二人でふざけあったこととか
忘れたくない。
大切で温かいもの全部
思い出って言葉にしまわれてしまうのかな?
君は夢追い人
前へ前へ、目線の先は東京の街
君は気付いてる?
夢に近づけば近づくほど
二人の距離が遠くなっていること
そう、いつか
こんなに悩んで
泣いたりしたことも
こんな事もあったね。
って、振り返るんだろうな
涙を浮かべて
思い出の曲なんか聴いちゃって
そう、いつか
詩人:安曇 | [投票][編集] |
なんだろね。
この想いはなんだろね。
涙もろいほうじゃなかったのに
最近、すぐに溢れだす涙
高波のように
コントロール出来ない感情が
私の心をかき乱す
あなたと逢ってから
なんでもない事に
にやにやしちゃうくらい
喜んだり
誰もがわかるくらい
落ち込んだり
なんだろね。
この想いはなんだろね。
本当は、わかってるけど
なんだろね。
詩人:安曇 | [投票][編集] |
時に、思い出は残酷だ
あの時を
思い出してしまう
安心する空気
やさしい温度
愛しいあの人
思い出したって
あの時に
戻れるわけじゃないのに
時に、思い出は残酷だ
詩人:安曇 | [投票][編集] |
うたを聴いた
誰かを思う、恋のうた。
無くした想いを取り戻すかのように
必死にうたを聴いていた。
貴方と出会って変わってしまった私の心が
また、純粋に誰かを想えるように
何度も、何度も
私は、うたを聴いていた。
恋しいと、貴方を思い浮かべながら