詩人:安曇 | [投票][編集] |
生まれました。
だから、私はここにたっています
当たり前に、ここにいるけれど
これは、当たり前じゃない。
もし、
お母さんが違う人と結婚してたら
もし、
お父さんがお母さんを愛してなかったら
私はここにはいない。
考え出すと、とても不思議
どれかひとつでも欠けていたならば
誕生日なんてなかったかもしれないんだね。
誕生日は、おめでとうじゃなくて
ありがとう。
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君は重い鎧を身につけ
いつも一人離れた場所で
懸命に壁作ってた
優しさとか
暖かい日差しとか
見ないふりでかむしゃらにいつも壁を作ってて
君は
黒い波で溺れてきた過去に縛られて
陸にあがってからも
鎧が手放せなくなってたね
涙とか
笑顔とか
気付かずに
ただ自分を守って
『ここでいい。』
期待の仕方を忘れてしまった君に
僕は何も出来なくて
ごめん。
君の鎧を軽くしたいのに
壁なんか作らせたくない
そんな顔させたくない
ゆっくりでいい。
僕のこの手に気付くまで
ずっとずっと握り続けるから
詩人:安曇 | [投票][編集] |
ふいに孤独を感じる
友達いないのかな。とか思ったり
ヒトリになるのが恐くて
時々すごく不安になる
何かにすがりたくなるし
何かに頼りたくなるし
見つけてほしい。
私はここだって
これも私だから。
詩人:安曇 | [投票][編集] |
恋に恋して何が悪い?
誰かを深く想って
心が激しく動いたり
感情が溢れたり
憧れて何が悪い?
恋をしているだけで
楽しくなったり
切なくなったり
誰かを想えるって幸せなことでしょ?
探して何が悪い?
好き。
って言いたいし
言われたいし
でも誰でもいいわけじゃないから探してるの
出会いたいから
安心したり
当たり前になったり
したいんだ。
恋に恋して何が悪い?
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楽の中にずっといると
楽の中に不満が生まれ
楽が楽じゃなくなる
自分がどこにいるのか
忘れちゃいけない
すぐ忘れる私は
不満の沼に埋まっていく
恵まれている環境を
枯らしてしまわぬように
甘えを脱いで歩かなくちゃ
ね。