ホーム > 詩人の部屋 > 安曇の部屋 > 新着順表示

安曇の部屋  〜 新着順表示 〜


[9] 空の色
詩人:安曇 [投票][編集]

色が溢れるこの街に
私を癒す空の色


青じゃなくて
白じゃなくて
赤でもない


空の色


こんなにも静かで

こんなにも穏やかで

こんなにも暖かくて


嗚呼、優しい


時に切なく締め付ける

切なすぎる色を出し


私の心に問い掛ける




色が溢れるこの街に
私を見ている空の色

2005/03/05 (Sat)

[8] カラス
詩人:安曇 [投票][編集]

どんな時も隣にいる
忘れないでここの線を


赤く染められた雲を見ながら
隣にいる君を想う


優しい風や、穏やかな夕暮れに心を溶かして

悪い夢や、嫌な記憶が消えていく

隣に君がいるから


流れていく時間や風を肌で感じながら


どこでもいいよ。君がいれば

君は僕に安心することを教えてくれた


忘れないで、忘れないよ。
あの夕暮れ


当たり前が幸せだって、君といて気付いたよ




ねえ、どんな時も隣にいる
忘れないでここの線を

2005/02/20 (Sun)

[7] 優しさの源
詩人:安曇 [投票][編集]

目をつぶると君がいる


甘い甘い君の笑顔は、私の優しさの源で


君の隣にいるだけで
温かい気持ちになれるんだ


上手い言葉も、愛の告白も、恥ずかしくて言えないけれど

私はいつも想ってる


甘い甘い愛が溢れ
こんなにも素直に好きで


このポカポカが
君を想える温かさ

2005/02/20 (Sun)

[6] 中毒
詩人:安曇 [投票][編集]

なんでこんなに好きなの?
あんな奴が愛しくて


逢いたい、話したい、声が聞きたい


お世辞でも、良い奴じゃないあいつが頭から離れない


ため息と漏れる名前


悔しいけど大好きで
悔しいけど愛しくて
悔しいけど許しちゃう


あなたが好き


あなたのキスに溺れて
あなたの温度に溺れて
あなたの瞳に溺れて

どんどんあなたに溺れてく


不器用すぎる、あなたの愛情表現に
気付いてしまう私の心


ねぇ、あなたも私が好きなの?


優しく私の頭をなでて
からかいながらキスをする

言葉は悪いのに優しすぎるあなたの手


知ってる?
私を泣かせるのはあなたしかいないの

知ってる?
すぐに出る名前はいつもあなた





なんでこんなに好きなのか。

2005/02/20 (Sun)

[5] お風呂
詩人:安曇 [投票][編集]

僕がこんなに冷えていたと、気付かされたお湯の中
温いお湯で痛む足先


僕はこんなに冷えていたのか


笑顔でいれば、元気でいれる。と、誰かが言っていた


笑顔も涙も流せぬ程に、冷える痛さを知る


雪に埋もれた花のように、僕は春を心待ち
冷たい雪に邪魔をされ、日差しをうけられぬ花


嗚呼、どこまでも冷えていく


いつのまにか温いお湯と同じ温度に


温かいことが幸せ


きっと人は知っている


温かいことは幸せだと

2005/02/16 (Wed)

[4] 心の中の本音
詩人:安曇 [投票][編集]

切なさに負け、夕日を見ながら溢れる涙


あなたがいない道


のびた道に僕だけ残る


言葉なんかいらない
今は全く無意味だ


あなたの手は魔法の手
僕の暗やみを消してしまう
不安や嫉妬、切なさ寂しさ




逢いたいよ




口に出すのが難しくなってきた
愛の言葉


逢いたいよ


2005/02/16 (Wed)

[3] 懐かしのメロディー
詩人:安曇 [投票][編集]

遠くからきこえる懐かしいメロディー
あなたのピアノの音


口下手なあなたの愛情表現


いつもあの曲だった


優しくて優しくて、穏やかなあの曲


嬉しい時も落ち込んだ時も、泣いた時も。
愛しくてたまらない時も…


私の心にこだまする




遠くからきこえる懐かしいメロディー


嗚呼、私の為の曲だった

2005/02/16 (Wed)

[2] 昼の月
詩人:安曇 [投票][編集]

どこかに行きたくて空を見た


でも、どこに行きたいのかわからない


まるで、絵のように青と白しかない空
その中で、昼の月はぼんやりとたたずんでいた


薄い薄い昼の月。


夜ならば綺麗と言われる月なのに
今は全く目立たない


目立たないのに、妙に優しい昼の月


薄い薄い昼の月は、私の中に居座った




今日もどこかに行きたくて空を見た


昼の月が私に言う
『行けばいい』


昼の月は知っていた


恐くて、行かない私の心を…。

2005/02/14 (Mon)

[1] ひだまり
詩人:安曇 [投票][編集]

ただ、あなたがいるだけでほっとして


何をするわけでもなく
あなたは私を癒してく


ひだまりの中で昼寝する子供のように気を許し、大きな心で僕を包む


幸せなんて口にするほど大げさでなく


幸せなんて人に言えぬ程ささやかで


ただ、ひだまりの中は温かく。あなたの笑顔は優しくて
僕は少しだけ優しくなれた


空も雲も、川も山も
あなたといるから綺麗と思え


月も星も、夕日も土手もあなたがいるから切なくて思えた


今日もひだまりの中
そっと、あなたの手を握る

2005/02/14 (Mon)
439件中 (431-439) [ << 41 42 43 44 ]
- 詩人の部屋 -