もう夏は過ぎたと感じる夜の風にどこか心つかまれて大きな月を見たよ夜は暗いものと幼い頃からの常識外に遊びにでちゃいけないと夜をあまり見てなかった幼き僕涼しい風が僕の温度静かに下げていく中夜の優しさがじんわりと僕を包んでいく―夜は暗いのかな。少し大人になった今夜の優しさに気付いてきたよ月の下、やんわりふいた秋風に思いを寄せて、心を寄せて季節はめぐり、時は過ぎ刹那の日々を繰り返す
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